
困ったときは
1.夜間や休日の精神科救急医療体制について
夜間や休日に次のような症状が出た場合
・ 精神症状の発症
・ 症状が急激に悪化し薬を飲んでもイライラが治まらず翌朝まで待てそうもない
↓
精神科救急情報センター(TEL078-367-7210)に電話で相談する。
精神保健福祉士などの専門家が対応してくれます。
対応時間 平日17時~翌9時、土日祝9時~翌9時
↓
相談の結果、早急な精神科受診が必要と判断した場合は受診可能な病院を紹介。
相談の結果、入院を前提とした受診が必要と判断した場合は、緊急入院用ベッドを確保し
ている病院を紹介。
(注意)
暴力行為で困っているなら、警察に相談すること。
2.医療費増加や収入減少で困ったら
医療費などの負担が大きいなら、医療費を軽減したり支援を受けられるか相談しましょう。
1)医療費軽減のための制度利用
・自立支援医療制度の活用
外来通院している患者の医療費(診察費・投薬費・治療費・デイケア・訪問看護など)
を軽減する制度です。患者の負担は1割となります。
→市役所 子育て支援課(患者が18歳未満)、障害福祉課(18歳以上)で相談し
ましょう。
・高額療養費制度の活用
高額療養費制度は、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支
払った額がひと月(月のはじめから終わりまで)に一定額を超えた場合に、その超えた
金額を支給する制度です。
→加入している公的医療保険の事務所で相談しましょう。
2)生活費の支援制度の利用
・障害年金の受給
障害年金は病気やけがなどで日常生活が困難になったときに支払われる年金です。
→日本年金機構の年金事務所、市役所で相談しましょう。
受給のための手続きはこちらを参考にしてください。
・生活保護の受給
→ 福祉事務所で相談しましょう。受給の条件は?
3.こころの病気について
・こころの健康が気になったら、まずはこちらを見てください。
・主なこころの病気(統合失調症、双極性障害(躁うつ病)、うつ病)についての情報
(解説・薬・当事者への接し方など)は、以下が参考になります。
4.当事者との応答例
1)お願い上手
当事者との話をぎくしゃくせずに進めるための話し方の例はこちら。